
HELIOZENTRIC |
|
|---|---|
ワールド・ポジション表示 ブラウンが自分に課した最初の仕事は、太陽に対する地球の位置を表示することでした。地球が太陽を取り囲む楕円の軌道上を動いていることや、理論的には、毎年同じ時期に太陽に対して同じ位置にやってくることはよく知られている事実です。太陽と我々がホームと呼ぶ青い惑星の関係を、腕時計のダイアル上で様々な方法で表すことができるのです。 たとえば、地球を一種の軌道上にあるダイアルの上を動かすこともできます。しかし、マーティン・ブラウンは、もっと視覚的に時計愛好家の興味を引けるような表示を作れるのではないかと感じました。そこで、高等数学とクラシックなメカニクスを同時に使い、楕円のカーブ、もっと正確にいえばサイクロイドを生み出すギアを作ることを決意しました。中央の太陽のホイールは年に2度回転し、3つの惑星型ホイールのついたキャリアは1年に1回、メインホイールがそれぞれかみ合って反時計方向に回転します。シンボルである青い地球が惑星型ホイールの一つとしておかれ、楕円軌道を表しています。 この軌道は自然界と同じように時計方向に実に自然に動いています。地球の位置が月を表すことにもなるのは、実際的な副治作用といえるでしょう。ブラウンは月を表す表示も盛り込んでいます。 ヘリオセントリックの2つめの機能は、黄道帯を表示させていることです。地球が太陽の周りを動いている一方、ダイアルの下半分にある別のインジケーターは、現在、黄道帯の十二宮のどの位置にあるかを示してくれます。
|
MAIL MAGAZINE | SITE MAP | ご利用に際して | 個人情報保護方針について | お問い合わせ |